彼はいつも気分屋で





「君月はさ、優陽に告白とかしねーの?」


響希を無視して話をする


「…こ、告白は…えっと…」


「当たって砕けろだよ。気持ちを伝えるだけでもいいんだよ?」


「…実はもう、砕けちゃってたりするんだよね…たはは…」


ん?今コイツなんつった?


「優陽に告ってたの!?」


「でフラれたの!?」


目を丸くしながら驚く奏と、容赦無しに現実をぶつける響希。


「中3の夏にね。ベタに夏祭りの日に告白したんだけど、フラれちゃって。まぁそのまま未練がましく今に至るんだけど…。だらだら引きずってても一緒なのにねー…」