「蓮に言いすぎたかな…」
階段に私達の足音が響き、その中に私の声が交じる。
「蓮は小学校の時からああだったから、お前は悪くないと思うけど?後蓮は口が悪いしな。」
「口が悪いのは優陽も同じだろ」
「うっせ、璃玖も人の事言えねーだろーが」
取り敢えず、ここにいる男子全員口が悪いです。
「そんな事より!」
パチン!と手を叩いて言ったのは響希だ。
「気になってたのは俺だけじゃないと思うんだけど、蓮ってさ、君月の事好きっぽくね?」
「は!?」
なに爆弾発言しちゃってんの響希!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…