彼はいつも気分屋で




一気にミルクティーを半分位飲み、蓮の方を見る。

それになぜか綾と響希も蓮の方を真剣に見る。


「……別に。俺はコイツが幸せになればそれで。」


タイミング良くチャイムが鳴り、そこで予鈴が鳴った


「あっそ。響希、奏、行こーぜ」


「ん、りょーかーい」


「はーい。んじゃ蓮達後でねー」


空き教室には私と蓮、寝ている優陽の3人が残された。


蓮は次の授業をサボるだろう。優陽は起こさないと怒るだろうな。


「顔赤いけど、熱でもあんの?」


「へ!?」


「だから、顔赤いって。」


だんだん蓮が近づいてくる。そして冷たくておおきな掌が私の額に触れた。


「熱は無いみたいだな」


「だっ、大丈夫大丈夫!蓮次の授業サボるでしょ?優陽は起こさないと怒ると思うし、起こしとくね?」


なに私赤くしてんの?いや、普通赤くなるよね?誰にでもあんな事言われたらこんな顔になっちゃうよね??