彼はいつも気分屋で




なっ、なななな何が、おきた?



今蓮に、き、きききき、キス、された?


しかも皆の前で、私の初めての…




「わ、私何にも見てないよ」



「「俺は見たぞ」」



「っ!…わ、私、蓮探しに行ってきますっ!」





そのまま私は猛ダッシュで1階まで降りて蓮の所まで行きました。






1階の中庭のベンチに、俯きながら座ってる蓮を見つけた。




「ぁ、愛歌」



目が合い、蓮に名前を呼ばれるが、私は返事をせずに隣に座った。



「わ、私怒ってるからねっ。罰って言っても、もっとほかにあったじゃん!なんで皆の前で…」


「優陽に見せつけたかったから」



私の言葉を遮り、小さな声で言ってきた。



「…ずっと愛歌が好きだった優陽に、今の俺達を見せたかった。優陽に、なんか、今更ヤキモチ焼いた。…ごめん」



ほんと、何で今更なのよ


今私が好きなのは蓮だし、優陽は私の事好きじゃない。


ヤキモチ焼くのはおかしいけど、そんな事を思ってた蓮が少し、子供に見えたりした。