彼はいつも気分屋で





「琉玖達はもう手とか繋いだりした?」



机の上に座り直して響希が聞いた。



「繋いだよー」と綾が言うと、意外な事に琉玖の顔が赤くなった



「お、お前何でそんな軽く言うんだよ!」


「え、だって繋いだじゃん。琉玖顔赤いよ?熱?」



と言って、琉玖の額と綾の額が軽くぶつかる



「っ…!あ、赤くないし熱もないから、大丈夫」



これはもしかして、琉玖照れてる?


なんか立場逆転って言うか、綾の素な行動に振り回されてるね。


いつも冷静なだけに、新鮮な表情だ