彼はいつも気分屋で




誤解が生まれたらダメだと思い、必死で誤解を解く


けどなぜか蓮にはおでこをペシッとはじかれてしまった。



「いたっ、えっ、なんでデコピンするのよ!」


「んなサラッと好きとか言うな、俺にも心の準備がいるんだよ」



顔を赤くし言われてしまった。


そこを指摘されたら、意識してしまってこっちまで顔が赤くなってしまう。



「愛歌」


「は、はい!」


「ハハッ、顔真っ赤だ。さっきのお返し」


「〜〜!蓮のばーか!」


「愛歌の名前は愛歌だろ。やっと俺も名前呼ぶ事に慣れたんだから、お前も慣れろ。てか走らないと遅刻する、走るぞ」


「えぇ!嘘!ちょっと蓮待ってー!」




蓮と付き合ってから、蓮が少し変わった気がする。


よく笑うようになったし、表情も豊かになった。



笑う事も照れる事も昔からあったけど、意識してみてみると、意外とそれらが多かったりするんだよね