彼はいつも気分屋で




「…けど、アイツが俺の事好きって決まってないし、アイツは俺に好きな人がいると思ってる。だから確率は非常にひく…いや、0に等しい。けど、やれる事だけやってくる。」


「そうこないとな。クリスマスデート頑張れよ!」



バンッと思いっきり背中を叩いてやった



「いっ!てかデートじゃねーし!」


「ハハッそうかもな。けどそう言えるようになって来いよ」



今はデートと呼べないかもしれない、けど、お前の行動によってはそう呼べる。


全て、お前次第なんだよ。



「…お前がお前でよかった。」


「あ?」


「いや、なんでもない。帰る」


「ちょ、おい」



バタンッ


大きな音が部屋に響き、後は静けさが残った。



『お前がお前でよかった。』



「ハハッそれ、どういう意味だよ」




1人、少し笑い混じりに呟いた。




「俺も、お前がお前でよかったよ。」