彼はいつも気分屋で




会計を済まし外に出ると、蓮が壁に退屈そうにもたれ掛かっていた。


手には缶コーヒーが持たれていて、白い湯気が空中に消えていっている。



「おまたせー」


「おう。前の公園いくか」


「だね」



コンビニの前にある公園へ入っていき、ベンチに腰掛ける。



「はい、あげる」



さっき買ったピザまんを半分にし、片方を蓮に差し出す。



「…ありがと」


「いいえ」



あむっと1口食べてから、蓮の顔を見る。



「んだよ」


「LIME来たから、何か話でもあるのかなーって」


「まぁたいした事…いや、たいした事だな」


「?」



ピザまんを食べ終わってからコーヒーを飲み、そのコーヒーをボーッと見つめている蓮。



「…優陽と何かあったんだろ」


「えっ」