純粋で真っ白な嘘

僕はふわふわの出汁巻き卵を口にほうばった。


思っていたより甘かった。


「ライって何処に居るんですか?」


男...レオは微笑みながら


「知らない」


と答えた。


「よし、島の案内でもしましょうかね」

レオはよいしょ、と言いながら立ち上がった。


「さぁ行きますよ」

手を差し出して来たのでその手に掴まって僕は立ち上がった。