好きにならなきゃよかった

30本以上はある なぎなたをステージ前に置いてこちらへ向く





「そういえば名前言ってなかったな」


「仲野 仁です。よく じんって間違えられるけど ひとしなんで。そこんとこよろしく」



淡々と自己紹介をする仲野先生




「中学になったら、作法とかも細かくなるけどとりあえず今は普通に取って来ていいよ」




誰も行かない

そりゃそうだろう

あんな空気の中で行けるわけが無い






「どうした?お前ら なんか、見えてんのか??」



そう言いながら笑った仲野先生





優しい目をしていて、とてもさっきと同じ人だと思えなかった