高二の3月から毎日連絡取ってて11月に俺らの学校は修学旅行に行った。そのお土産をお前は図々しくも俺に頼んできたな。渡すとき凄い緊張したよ。

翔哉【お土産どーやって渡す?】

真奈【本当に買ってきてくれたの?私取りに行くよ!】

翔哉【俺ん家の近くの駅まで来れる?】

真奈【わかった!学校終わったら行くね!】

翔哉(こんだけ絡んでて会うの初めてとかメッチャ緊張するわ)

俺は野球部だったからミーティングが長くなってちょっと待たしちゃったね。お詫びにココア買って行ったからかココアは思い出の飲み物だ。

翔哉「待たしてごめん。」

真奈「ちょっとだけだよ!」

翔哉「これお土産!星の砂と紅芋タルト(笑)」

真奈「ありがとう!」

10分くらい話したら電車が着ちゃってすぐ帰っちゃったね。正直まだ帰んないで欲しいって思ってたよ。思えばあの頃からお前に夢中だったのかな。