そこには龍二がいた。

 龍二っていうのは、私の唯一の男友達かな?隣の席でわりと仲いいんだよね。



『龍二.....別に自分でなんとかしたのに...』




そう言うと龍二は




龍『素直じゃねぇな!ほらよ、弁当忘れたんだろ?もう時間も少ねぇしこのパン教室で食え』




そう言ってニッと笑いながらパンを投げてきた。



『!?....ありがと.....』




春『ごめんね、私が無理に見に行こうなんて言っちゃったから』




『大丈夫だよ、春は悪くない、さぁ教室で食べよ?』




春『そーだね!教室戻ろっか!』