母『ねぇ、のの?あなたこの間のテスト赤点ギリギリだったわよね』



ギ、ギクッ。
そうなんです。私平田乃ノ佳、16歳はこの間のテストで赤点ギリギリで先生に注意されたんです。




母『そのことをお父さんと相談したのよ』




はぁ、もしかして私もついに塾とか行かなきゃいけないのか。
周りの子たちみたいに「今日は塾だ」「宿題が終わってない」とか言うようになるのかな....はぁ....




母『それでね、提案なんだけど、のの塾とかは嫌いでしょ?だから、家庭教師ってどうかしら?』




え?家庭教師!?




母『私もお父さんも仕事で忙しいでしょう?だから、ののを夜一人で暗い中塾に通わせるのは心配なのよ。だから、どうかしら?明日の5時から体験だけでも受けてみない?』



『家庭教師ねぇ、良いかも。とりあえず体験だけ受けてみる』




もしかして家庭教師との恋とか始まっちゃったりして♡(*ノェノ)キャー///


なんて、冗談ですよ。まぁ、真面目にやりますよ、厳しい先生だったらやだなぁ....