8話

はぁ。あれから少し経って私は家に帰った。
なんか今日ため息ばっかだな
でもどうして中山は、喋ってくれなくなったんだろ…
…?!え。私『喋ってくれない』とか
喋って欲しい！っていってるもんじゃん！
もー！やっぱりこのもやもやはなんだろう
考えても考えても分からない。
私の苦手な理科の生物より難しいや。
理科の生物の方が何倍も簡単かも
御成真弓か…
あの子裏表本当激しいな…
でも今日分かったのはどう見ても御成真弓は中山のことが好きってこと。
でも私には関係ないのに
どーしてチクチク胸がするんだろ
…?
もー今日は寝よう。
私はその日は何も考えずに寝た。

次の日。
「………っっ遅刻だぁぁぁ」
待って…今何時?!8時?!
ホームルームが始まるのは確か8時20分。
もー絶対間に合わないじゃん?!
「お母さんどーしてお越ししてくれなかっのよ?!」
って…あー！
残業だったか。
もーいいや…なんかこじつけて行こう…
私は制服を着てパンを食べて髪の毛を整えてメガネを…
バキッ
え。？いやぁ！！
眼鏡をふんずけてしまった。
もー最悪だついてない。
今日はコンタクトにするしかないな。
それから私は9時という時間で登校した。始めてだな~
こんなに遅く出るの
先生になんて言おうかな?
「眼鏡が壊れてしまって遅くなってしまいました。すいません」的な。
それでコンタクト付けるのに時間かかったってことにしよう。
よし。
私もかなりの悪になったな。
まぁ、会長が遅刻なんて言いたくないし!!
あ…学校見えた。
なんか今日はサボっちゃいたい気分なんだけどね~
はぁ。会長も休みたい時があるんだよー
私はとぼとぼとぼとぼ歩いて学校に の校門に入ろうとした。
でも…足が止まってしまった。

だって向こう側から中山が歩いているのを見つけたから。