「じゃあ兄弟とかはいるの?」
「一人っ子。」
「好きな食べ物は?!」
「別に。」
なんか一ノ瀬ハルの時と同じかんじになってる。
「お前さっきからなんなんだよ?!
桜がせっかく話しかけてんのに、ちゃんと返事もしねーし…。
金持ちで有名人の娘だかなんだか知らねーけどな、調子乗んなよ!!」
ーシーン
急に立ち上がって怒鳴った原一太のせいで、教室は一気に静かになった。
「お、おい一太!お前初対面でそれはないって!椿に謝れって!!」
すかさず一ノ瀬ハルのフォローが入る。
「いいよ、別に。
ていうか同情して構ってくれなくてもいいから。
そういうのはっきり言って迷惑。」
そう言って、教室を去った。

