「ハル、桜、飯食うぞ~、っては?」
机をくっつけてると、教室にパンをもった二人の男子生徒が来た。
「うおっお前、朝の無愛想女!」
無愛想女?
なんで会ったばかりのチビにそんなこと言われないといけないのよ。
「ちょっと一太、あんた失礼すぎるでしょ!椿さんに謝んなよ!!」
一太と呼ばれたチビの頭をたたく三田桜。
痛そう。
「ご、ごめんって。でもなんでこいつが俺らと一緒に飯食うんだ?」
「いいでしょ別に!あ、椿さん、このうるさいチビは原一太。で、その隣の無表情眼鏡は藤ヶ谷慎。二人とも根はいい奴だから!」
茶髪にピアスで不良もどきっぽいチビが原一太。
それで隣の黒髪に黒縁眼鏡で、いかにもクールなイケメンっぽいのが藤ヶ谷慎。
なんでこんな初対面な人たちとお昼食べるのか意味不明なんだけど。
「ねぇねぇ、椿さんは趣味とかあるの?」
「特には。」

