Tシャツに腕を突っ込んでいると インターホンが鳴り響いた。 「出るわよ〜」 「お願いー。」 髪をクルクルと纏め、止め、 ファンデーションをぽふぽふ叩く。 眉を描き揃えていると 「…ほんっとに!マナー位ちゃんとしてよね!」 女性の甲高い声と共に扉が閉まる音がした。 「誰?」 「…………」