「ったく!消えないわ!」 「ヨシロウ〜洗剤〜」 「こら業者に頼んだ方がええわ。わし呼んだるわ待っとけ」 「ドチンピラ〜!役に立つじゃない♪」 「本当に、誰なのかしら。 単なる嫌がらせにしては酷いわよね。 ドアにペンキで落書きなんて。」 「そうよね。早く消さなきゃキリコ帰ってくるまえに。」 「あたし達が夜の人間で良かったわよねぇ。 まぁヒゲも剃ってないんだけどさ。」 「あたし完璧よ。」 「ちょっと剃り残しあるわよ。」 「嘘!?」 「おい、30分で来るわ。 片付けとけよ」