めちゃくちゃ恥ずかしいんだよと心でつっこみつつ。 「そういえば鍵あった!」 ジャーンと鍵をかかげる菊池。 最初から出せよと思う鈴である。 「おい」 菊池と話していて後ろからの気配に気付かなかった。 「なんで、鈴ちゃんがいるの!?!」 タッタッタと勢い良く私の元へとかけてきたかと思えば。