「おっ、とやだな~怖い怖い」 無言で睨みつけるモヒさんはあまりに恐ろしかった。 背筋に変な汗が流れる。 「ああ、今のうちにその総長さんから離れたほうがいいですよいつ殺されるかわからないですし」 「え…?」 「…てめえ!!!!!」 ガッ。 「は、やっと来たんですか、」 どこから話を聞いていたのか一体いつ来たのか、宏大さんがフード男の胸ぐらをつかんでいた。