お肉が焼きあがり三人のお皿に盛りつけていると。 がチャ、と不意に玄関の方から鍵を開ける音がした。 「僕出迎え行って来る~」 と、楓さんはさっと立ち上がり玄関へと駆けていく。 「まだ他にここに住んでる人がいるんですか?」 不思議に思いモヒさんに声をかけると。 「そう言えば言ってなかったな後1人…」 「ただい…え」 その人物は私を見て固まる。 「なんで…」 いやこっちが聞きたいんだけれど。 呆然とフローリングで固まる彼は私がよく知っている人物だった。