「ぶっあっははは、まって、あは…ほんとだめ」 思いっきり顔を上げるとモヒさんの顔面が破滅的にブサイクだった。 失礼かもしれないが目が小豆と同じくらいの小ささで唇はたらこ。鼻は団子っ鼻。 身体は細いのに伸ばし過ぎのモヒカン。 なんのギャグだろうか。 「面白すぎるほんとにモヒさん最高です」 「えっ…そうか…そうか?」 ポッと顔を赤く染めるモヒさんにもう笑いしか出てこない。