NIGHTMARE.


「え、あ…」

顔を真っ赤にしながら私を凝視する宏大さん。

「顔、赤…」

え、なんで顔赤いんだこの人。

「……笑ったからちょっときゅんとした」
「えっ…」

急に真剣な顔でこっちを見るからつられて私も目が離せなくなる。

「…鈴さん」

急に優しい顔で顔を近づけるから。

「あ…」

雰囲気に飲まれ…

「ぶええええっくしょん!!!!!!」

「……」