別居が始まって1年がたとうとしていたあるクリスマス

私は父との唯一良い思い出のクリスマスソングを聞いた

涙が止まらなかった

最後父が優しくしてくれた。

だけれども少し考えたら、わかってしまった。

私は姉の代わりだったのだ。

それでも私は例え誰かの代わりでも、嘘でも、愛されているという実感が欲しかったのだ。