「言っとくけど一目惚れではないよ。
やっぱり一緒に部活やるとクラスにいるときよりも、琢ちゃんの色んなとこ見えてくるんだ。
頑張ってるとこや、へこんでるとことか。
わかんないけど琢ちゃんが一生懸命だと、蒼も頑張ろうって思えるんだよね。
もうね、やっぱこれって恋だよね!」
なんだこのテンション。そのまま本人に言えよ、そんなことは。
「言えば?琢に」
「うーん……まだ言っちゃだめな気がする。琢ちゃんのじゃましたくないんだよね」
だめってことはないだろうけど。
「まあ焦らなくてもいんじゃね」
「うん。でも応援してね。賢太くん」
それは嫌だ。そういうのは面倒くさいし、応援こそ無責任なものはないんじゃないか。
「まあでも、気が向いたら話ぐらいは聞いてやる」
ほんとに俺もずいぶん丸くなったもんだ。改めて思うわ。
「やっぱ賢太くんに話してよかった!ありがと」
はいはい、どういたしまして。
やっぱり一緒に部活やるとクラスにいるときよりも、琢ちゃんの色んなとこ見えてくるんだ。
頑張ってるとこや、へこんでるとことか。
わかんないけど琢ちゃんが一生懸命だと、蒼も頑張ろうって思えるんだよね。
もうね、やっぱこれって恋だよね!」
なんだこのテンション。そのまま本人に言えよ、そんなことは。
「言えば?琢に」
「うーん……まだ言っちゃだめな気がする。琢ちゃんのじゃましたくないんだよね」
だめってことはないだろうけど。
「まあ焦らなくてもいんじゃね」
「うん。でも応援してね。賢太くん」
それは嫌だ。そういうのは面倒くさいし、応援こそ無責任なものはないんじゃないか。
「まあでも、気が向いたら話ぐらいは聞いてやる」
ほんとに俺もずいぶん丸くなったもんだ。改めて思うわ。
「やっぱ賢太くんに話してよかった!ありがと」
はいはい、どういたしまして。

