また、海でね。




「ぷっ、拓海顔赤いぞ?」


「たーくん可愛い〜」


「お前ら絶対覚えとけよ。まじシメる」



本当、毎日こいつらに俺はからかわれてばっかだ。


まぁ、そんな平凡な日常が平凡な俺にあってるんだ。



「っあ!そー言えば2人ともよ!曲出来たよ!」



そう言って自分のカバンをゴソゴソとあさる伊純。


曲……って。


俺は伊純に聞こえない程度で小さくため息をついた。だが、同じことを思ったであろつ智也がふらっと立ち上がった。



「えーっとね、今回の曲はーーーー」



「伊純」


「ん?何、ともやんって、どうしてそんなニッコリ微笑んでるの?ともやんのその笑みって怒ってる時のーーー」



「伊純。お前、今何時だ?」