学校の最寄り駅から電車を乗って三つ目の駅。
その駅から歩くこと約10分。
そこには海がある。
毎年夏になると観光客や海水浴に来る客で賑わう。
そしてその海辺にカフェがある。そこが俺のバイト先だ。
「お疲れ様です」
「ああ、お疲れさん。もう16時30分かー。今日の仕事終わったぁー」
そう言う俺より二つ年上の先輩の松岡さん。大学一年生で一人暮らししているらしい。それを聞いた時は大学一年生で一人暮らしって凄いなと単純に思った。
今日は朝からのシフトだったのか俺が来たことでもう今日の仕事を終えた気の松岡さん。
俺はそれに「まだあと30分ありますから。俺と交代まで」って言うと「それを言うなボケ」って凄く睨まれた。
そんな松岡さんをどうどうと落ち着かせて俺はスタッフルームに行った。

