「んで？今日はなんの用事？」




「えっと…」




なにも言えなくて俯いてしまう。




言えと言われて、言えるようなものじゃない。




緊張がヤバい。




さっきの気合はどこに行ったの…




「俺に、話したいことあるんだろ？」




その言葉にハッとして顔を上げると、




いつもの顔とは違う、真面目な顔をした君。




…なんだ、分かってるじゃん。