あれからずっと抱きつかれたままでわたしの心臓が悲鳴をあげていた。
高鳴る鼓動を抑えながらあたしは声をだした。

「あ…あの////」

「あ、ごめ////とりあえず車行く?」

「うん////」

こんなに緊張したのもドキドキしたのも久しぶりで、自分だけど自分じゃない自分がそこにいた。


車内は真っ暗でもちろん二人っきりだった。
そういう事をしたくなるのは当たり前だった

「なあ、慈美しよ?」

「うん…」

拓馬の顔が次第に近づきあたしの唇にキスをした。

「ん…」

何度も何度もキスをしあたしの身体を倒した。

「可愛い…慈美」

「やぁ…恥ずかしいよ…」 

「大丈夫だから慈美の全部見せて?」

そういうと拓馬はあたしのブラウスに手をかけボタンを1つ1つ外していった。
そしてあらわになった下着のホックをいとも簡単にはずしズボンも脱がされあっという間に裸になってしまった。

隠す術を無くしたわたしは手で一生懸命隠した。

「……可愛すぎ」

そういうと拓馬はわたしの手を掴み、胸の突起を舐めはじめた。

「あっ…んっ…」

「ここ感じるの?」

「ちがっ…んぅ…」

車内にはピチャピチャと卑猥な音とわたしの喘ぎ声が響いていた。

「さて、慈美のアソコはどうなっているかな?」

「やっ////見ちゃだめ////」

「すっごい濡れてるじゃん」

「い…言わないで」

いまこの状況で濡れないで居られるわけが無かった。

「もう挿れていい?」

「んぅ…もう拓馬の欲しい…」

こうしてあたしは初めて会った拓馬の車の中で拓馬と繋がった。