天才研修医と指導医



寛人「待たせたな…大丈夫か?」

凜「すみません…」

寛人「葵ちゃん?ここから何分ぐらい?」

葵「歩いて15分くらいです。」

寛人「そうか…じゃあ行こっか?」(凜を抱き上げる)

凜「?!?!」

寛人「そんな体で歩けるわけないだろ?寒くないか?」

凜「あ…はい…大丈夫です…」



20分後…

葵「ここです。」

寛人「へえ…意外と俺の家と近いんだな…お邪魔していい?」

葵「あ…はい…」

寛人「お邪魔します。」

葵「こっちです。」

寛人「大丈夫か?ベッドに下ろすぞ?」

凜「ん…はい…」

寛人「寒いか?」

凜「ちょっと…」

寛人「さっき解熱剤も貰ってきたから、点滴するぞ?」

凜「すみません…お願いします…」

寛人「今度は左でいいか?」

凜「はい…」

寛人「………血管細いなあ………よし。なんとか入ったわ。」

凜「ありがとうございます…」

寛人「それとさっき喘息出てただろ?」

凜「はい…熱が出ると…」

寛人「熱が出た時だけか?」

凜「はい…」

寛人「なるほど…それで慣れてないんだな…吸入は持ってるか?」

凜「あ…持ってないです…」

寛人「はいこれ。さっき貰ってきたから。」

凜「ありがとうございます…」

寛人「しっかり寝とけよ?」

凜「はい…」