「Kingが聞いて呆れるな。 女1人守れないお前にKingの資格なんてないよ。」 立川が未亜の髪を撫でた。 “触るな!!” そう言いたいのに声が出なかった。 「沢木に未亜チャンをQueenにする資格、未亜チャンに好きって言う資格はないよ。」 …………その通りだった…… 守れなかった…… 傷つけた……… 助けたのは立川だった…… 俺じゃない………