──…ガラッ 中に入って来たのはほっそりしていて目のクリクリした綺麗な女だった。 「おぉー♪ 美人だなぁっ♪」 薫がにたぁっと笑う。 「初めまして。 黒木未亜(クロキミア)です!!」 …クロキミア……? 「「クロキミアって……」」 俺と薫は顔を見合わせた。