未亜チャンや由香って子に嫌がらせしても無意味だってわかってた…… でも…どうしても悠の世界にいたかった…… 悪役だってなんだってよかった…… 悠の世界にいれるのなら……… 少しでいいから…あたしを見て欲しかった…… 知らず知らずのうちに目から涙が溢れていた。 「もう…わかってんだよな?」 ケンが優しくあたしの肩に手を置く。 わかってるわよ!! バカッ……… でもあたしの口を突いて出て来たのは心とは裏腹に高飛車な言葉だった。