うそっ……… それ…買うの…? 胸が真っ黒な感情で溢れ返る。 悠がレジから戻ってくる頃合を見計らって今ここに来ました、みたいな感じで悠の前に飛び出した。 「悠♪ もう…どこ行ったのかと思ったじゃん!!」 「…………」 深呼吸してから悠を見上げる。 「何か…いい物あった?」 ピクッと悠の口元が動く。 「別に……」