ふっ……… 思わず笑みが零れる。 言わねぇよ…… どんだけ心配性なんだよ。 この話したら実早がどうなるかぐらいわかるって。 俺は立ち上がって未亜に「じゃあな」と言って部屋から出た。 なんかさ…未亜に思ってること話して、ヤッパリ思った……… 実早があんなになったままなんて耐えらんねぇ。 俺が…変えてやる!! それに…俺は未亜みたいに我慢強くないから気持ち抑えるなんて無理だ。