由香の目に浮かんだ炎がシュルシュルと消えて行く。 「未亜?」 「由香……もういい……」 未亜はグッと喉を詰まらせながらそう言うと走って行ってしまった。 「未亜っっ!!!!」 由香は俺に向かって「最低!!」と叫ぶと慌てて未亜を追いかけて行った。 流れが早すぎてどうなったのかわからない。 頭がカラッポになって真っ白だ。