はぁ~……… あたしってばチョーダサい…… 「ありえないし……」 「未亜。」 不意に後ろからギュッと抱きすくめられた。 「わっ!!さ、沢木?!」 みるみる顔が真っ赤になっていく。 だぁきぃつぅくぅなぁっ/// 「ヤキモチ妬いてんだろ?」 ストレートに質問してくる沢木。 「わ、悪い?! だ、だって仕方ないじゃん!!」 好きなんだもん…… そう言いかけて慌てて言葉を飲み込む。