自分が“愛しい”なんて言葉を口にする日が来るなんて思いもしなかった。 未亜が来るまでは…… 「あ、あたし……ズット沢木が好きでしたっっ///」 茹蛸みたいに真っ赤になる未亜を引き寄せた。 ギュッと抱き締めてみる。 この温かさ…何度願っただろう? 「未亜……好きだよ。」 「あたしだって負けないんだからぁ///」