「あたし……本当に好きな人見つけたんだ…… てゆうかね、気付かないフリしてただけで9年間思いは変わってなかったみたい……」 由香は一瞬考えて「あっ!」と叫んだ。 「沢木…?」 「うん。」 「そっか。 今のアイツなら大丈……」 由香の言葉が不自然に途切れて、目が真ん丸になっていた。 「み、未亜!! は、早く行こう!!」 「えっ、ちょっ!!由香?!」 由香の見ていた方に目を向けると…… …沢…木……?