「お前は何にも悪くねぇよ。」 沢木がサッと立ち上がる。 「全部俺が悪いんだ。」 「えっ?」 「好きでもないのに実早と付き合った挙げ句自分勝手に別れてさ。 終わったと思ってたのは俺だけだったんだ。 実早が恨むのも無理ねぇよな。」 恨…む……? 「しかも何も考えずに未亜をQueenにするとか宣言してさ、いじめられることぐらい予測出来たよな……」 沢木が自嘲する。