──…ガラガラッ ガチャン 扉の方でガチャガチャ金属を殴るような音がした。 「あははっ、王子様のお出ましだ♪ 足立、入れてやんな。 恭しくお迎えするのよ。」 パタパタ走って行った足立さん。 「くれぐれも、逃げるなよ。」 近くにいた男の子があたしの手をひねりあげて後ろに固定した。 ──…ガチャ キィィ…… 「未亜っっ!!!」 「沢木ぃ……」 息を切らした沢木が飛び込んで来た。