「ヒューヒュー♪ 熱いね、お2人さん♪♪♪」 薫がニヤニヤと茶化す。 「別に熱かねぇよ……」 アッチが勝手に待ってただけだし。 「ねぇ、悠ぁ? お話があるのっ。いい?」 「…え…あぁ。」 ニヤける薫を放って俺は実早と屋上を出た。