えっ……? 「ちょっ、ケンっっ?!」 拳を震わせて固まっていた悠が「えっ?」とケンを見る。 固まっていた悠はスグにハッとして走って屋上から出ていった。 ……悠ぁ………… 「悠っ!!行かないでっ!!」 追いかけようとしたあたしをケンが捕まえる。 「放してよっ!! 悠っ、悠っ……待って!! ケン!!放して!!!」 「実早っっ!!!!」 ケンの大きな声にビクッとする。