運命の少女と悪魔の少年の学園物語

「様呼びするなって言ったよね?」

俺は顔を近づけた。

すると彼女の顔は少し赤くなった。


……マジで。


彼女の反応にハマってしまったらしい俺はまた意地悪を始める。

「じゃあ、ちゃんと説明したらやめてくれるの?」

「それは藍井くん次第です!」


俺次第……ねぇ……。


そして俺はさらに顔を近づける。

まさにあと拳1個分。

「ね、ちゃんと教えるから。やめてくれるかな?」


ニコッと笑ってみる。するとさっきよりも真っ赤になった。

「…っ!!!わ、分かったから!」