瞳の先に。



私は考えるのをやめて、キッチンまで水を飲みに行くために暗いままドアの方に向かう。

案の定、机などにぶつかり、物が散乱した。


部屋の電気をつけ、物を拾う。


その中で一つだけ気になるものがあった。

それは幼い私と男の子が2人で仲良く写ってる写真。


その男の子の顔は見たことのある顔だった。



春希、くん?



笑った時の雰囲気とかえくぼとか似てる気がした。

でもなんで私と2人で写真を?

春希くんに会ったのはついこの間なのに。




私はモヤモヤしたままベットに入ったのだった。