瞳の先に。


家に帰る途中も

お風呂に入っても

ベットに入っても

血だらけの七海を鮮明に思い出していた。



ただの事故、なのか?

まさか…自殺…?

それは七海に限ってない。

じゃあなんで…。




とりあえず今は七海に会いたい。



七海が目を覚ましたら1番に会いに行こう。

好きだって言おう。



そう決意して俺は眠りについた。



haruki's story. end