「何やってるんだよ。ただでさえ体弱いのに。」 「ごめんね。私隆行に美味しいもの食べさせてあげたくて…」 「いいんだよ。そんなことしなくても。ももは俺のそばにいてくれるだけで充分。」 隆行は人間のももと過ごすことに違和感を感じなくなっていった。