ステップ・アップ

「でも...本当に立派だと思うわ、レイナ。
あなたの歳でそこまで考えられる年代は
いないと思う。頑張るのよ。私に出来る事があったら
遠慮なく言う事 良いわね!」

「はいっ!ありがとうございます、椿さん。」

実現への第一歩が、ようやく始められる...
本当に何年もかかるか...それとも実現出来ずに
終わってしまうかなんて わからない...
でも、最初からダメと決めつけて あきらめてしまう事
なんて あってはならない...
彼女との約束やリナのために 私は挑戦する。

ーその頃リナは...

公園であったあの人は何なんだろう...。
あなたはいい役者になる。...って言われても
役者になる事を考えた事もない。それにしても
ただ、偶然に私の読み方を聞いて 見ず知らずの
他人に言える あの人は凄いと思う...。