ステップ・アップ

そう決めた私は、何回も何回も感情を入れながら
本を読んであげた...

あれから、どれくらいの時間が経ったのだろう...
もう正直に限界の限界をはるかに 超えているぐらいに
感じた私は、読んでいた本から 視線を外した。

外した瞬間...
そばで聞いている女の子以外の気配と視線を感じて
周りを見てみた...

なっ...なっ...なっ...なななな
なんじゃこりゃああああ~~~~~~~~~~~!!

「ねぇねぇ、もっと読んでよ!」
「たのしぃ~!」
「おもしろ~ぃ♪もっかい!もっかい!」