「へーぇ…すごいね、美麗。大丈夫なの?」





「うーん…」





次の日。
婚約の話を愛華に話した。




「お母さんは、嫌なら断っても良いって
言ってくれてるんでしょ?」





「そうなんだけど…
でもお父さんの力になりたいし…断れないよ…」




「美麗…」






「まぁ…覚悟はしてたし!
どんな人かわからないけど
もしかしたりすごく良い人かもしれないしね!」






「…まぁ美麗が良いなら…
私はもう何も言わないけど
私で良ければいつでも相談のるから。ね?」






「うん…ありがと、愛華。」